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Dogfood Navi
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ドッグフードの防腐剤

食の安全に対して、日本人は敏感と言えます。健康を害する農薬や添加物などは排除されつつありますが、これがペットフードにとなると少し事情が異なっています。

平成21年に施行された「ペットフード安全法(愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律)」により、農薬や添加物に関する規制が制定され、それまで無法地帯だったペットフード業界に一石が投じられました。

「これで安心して愛犬にドッグフードが与えられる」と多くの愛犬家は思ったはずです。しかし、現実は違っていたのです。

ペットフードを長期保存するためには防腐剤は不可欠です。防腐剤などの添加物がなければ、すぐに腐敗して食べられなくなってしまうからです。つまり、防腐剤の入っていないドッグフードはありません。防腐剤が嫌なら手作りでドッグフードを作るしかありません。

食品を保存するために必要不可欠な防腐剤ですが、問題はどんな防腐剤を使用しているかです。もっとも安心できるのは自然な素材からの防腐剤です。天然の添加物を使用したドッグフードも増えていますが、価格が高めなのがデメリットです。

もうひとつは、人工の添加物です。ドッグフード安全法では、毒性の強い農薬や添加物の使用量を制限していますが、まだまだ注意すべき防腐剤がいくつかあります。

特に注意したいのが、「エトキシキン」です。ベトナム戦争で使用された枯葉剤の防腐剤で、発ガンリスクが問題視されているものです。

また、ガソリンや石油製品の防腐剤として開発された「BHT」やガソリン用の防腐剤として使用されていた「BHA」は、バターや食用油脂、冷凍食品の一部などに使用されていますが、
ラットの実験では、肝臓障害、腎臓障害、脱毛などの健康被害が報告されています。

ペットフード安全法では、これらの添加物は含有量の上限が決められていますが、人が食べる食品と比べるとかなりの差があります。例えば、エトキシキンは、食品衛生法では許容残留量は1ppmなのに、ペットフード安全法では75ppmになっています。人よりも体の小さな犬が、人の70倍以上のエトキシキンで安全と言う理由はよくわかりませんね。

愛犬の健康を考えるのなら、ドッグフードのパッケージに記載されている保存料をチェックして、危険な保存料が入っているものは避けた方が良いでしょう。

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