高品質なドッグフード・犬用サプリメントを厳選
本当に安全な製品だけを選びぬきました♪
健康志向が強まる中、ドッグフードにも愛犬の健康づくりを意識した商品が色々販売されています。「オーガニック認定済」と表示されたドッグフードがあります。「オーガニック」と聞くととなんとなく体に良い印象を受けますが、実際はどうなのでしょうか?
オーガニックとは、「有機栽培」のことです。農薬や化学肥料を使わずに自然の恵みだけで栽培する農法です。オーガニックのメリットは、農薬などを使用しないので、害虫や病気に対して抵抗力の強い野菜が作れることです。土壌も栄養分が豊富なので、栄養たっぷりの野菜が育ちます。まさに健康に良い食材と言えるでしょう。
オーガニックの認定は、国内で約60の認定機関でおこなわれています。農産物だけでなく海産物など様々な分野があり、認定を受けた生産者は、有機JASマークを貼ることができます。
オーガニック認定済みのドッグフードなら安心、と思うのは早計です。日本の場合、オーガニックの認定は、農作物などに対しておこなわれるもので、商品におこなわれるものではありません。つまり、オーガニック認定済みといっても、オーガニック認定された材料を使用しているという意味です。
商品に関しては、オーガニックの解釈は曖昧です。原材料の一部だけがオーガニックを使ったものでも、その材料がオーガニック認定されていれば、「オーガニック認定済」のドッグフードとして表記できるのです。
また、オーガニック=無農薬、ではありません。国が定めるガイドラインには「政府に指定された安全性の高い農薬」として約31種類の使用が認められているのです。
「オーガニック認定済」のドッグフードを選ぶ際には、この事実を知っておく必要があります。海外のペット先進国では、ドッグフード自体にオーガニックを認定しているものもあります。オーガニックにこだわるのなら、そのようなドッグフードを選択するのも良いでしょう。
「オーガニック」という言葉にだまされてはいけません。まずは、ドッグフードの原材料や添加物などをきちんとチェックすることが大切ですね。