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愛犬が食べ物を吐いたりすると心配になりますよね。元来犬は食べ物を吐きやすい動物と言われています。一度吐いたからと言って過度に心配する必要はありませんが、状況によっては獣医さんに診てもらった方が良いケースもあるので、愛犬の様子には注意が必要です。
「吐く」には、大きく「嘔吐」「吐き戻し」「嚥下障害」の3つがあります。
「嘔吐」は、ある程度消化されたものを吐く場合で、ドロドロした嘔吐物になります。胃や腸などのトラブルが原因でおこる場合が多いようです。また、腎臓病や肝臓病などの疑いもあるので、3日以上続く場合は動物病院へ行った方が良いでしょう。また、嘔吐物に血が混ざっている場合は、「急性胃炎」「胃潰瘍」「腸閉塞」などの疑いがあるので、すぐに獣医さんに診てもらいましょう。
「吐き戻し」は、食べてすぐに勢いよく未消化のものを吐き出します。食べ物はほとんど消化されていないで形が残っています。ノドや食道の異常が考えられるので、嘔吐物の写真を撮って、獣医さんに見せると診断もスムーズにおこなえます。
「嚥下障害」は、嚥下(えんげ)が上手くできない状態です。嚥下とは物を飲み込むことです。つまり、食事を上手く飲み込めないので吐いてしまうのです。これは、生まれつき疾患があるか、筋肉が衰えた場合に見られる症状です。子犬やシニア犬には注意が必要です。
食べ物を吐いても、元気な様子ならあまり心配する必要はありません。早食いや大食いなどが原因が考えられます。ドッグフードの量を少なくするなどの工夫をして愛犬の様子を見てみましょう。また、白い液体や黄色い液体を吐く場合は、空腹が長く続いた可能性があります。少しの量を食べさせてから、様子を見て適量を与えて下さい。
「繰り返し吐く」「下痢」「発熱や痙攣」「嘔吐物に血や異物が混じっている」「ぐったりしている」などの症状がある場合は、すぐに動物病院に連れて行きましょう。
愛犬が食べ物を吐くことはよくあることです。まずは、嘔吐物や愛犬の様子をしっかりと観察することが大切です。