穀物不使用のドッグフードとは

犬たちの食事について、もっと向き合おうとする動きが活発になってきています。
犬本来の体質に合ったもの、そして安全面が十分に考慮されたものを与えようとする人が増加しているのです。

その背景には、犬の食事の安全面も危険にさらされている事が挙げられます。
粗悪な肉や穀物が使用され、アレルギーに苦しんでいる犬たちもいます。
こうした状況を打開するために、日本でもペットフード規制法が制定されるなど、動物たちを守ろうとするために政治も世論も動いているのです。

こうした動物保護の動きの中で、犬に「穀物不使用のドッグフード」を与える動きが活発になっています。
市販されているドッグフードを見てみると、とうもろこしや小麦ふすまなどが使用されている事が標準です。
ではどうして穀物不使用の波が押し寄せているのでしょうか。

実は、犬は本来雑食のタイプと言いますが肉食嗜好で、穀類を消化できる肉体を持ち合わせていません。
穀物を代表とする炭水化物は肉犬の消化器官では消化しにくく、腹持ちはいいものの体に負担をかけているのです。
犬のアレルギーや不機嫌などの原因に穀物類の与えすぎを指摘する動物専門の医師もいます。
現在犬の体調管理についてや、もっと犬の喜ぶ食事を見つけたい方には、穀物不使用のドッグフードがおすすめです。